第54回ゲスト小川みどり様

公益財団法人日本オリンピック委員会　JOCキャリアアカデミー　キャリアカウンセラー小川みどり様。

本編

オマケ（放送後の雑談）

小川みどりさんプロフィール

公益財団法人　日本オリンピック委員会

JOCキャリアアカデミー　キャリアカウンセラー

1962年　神奈川県出身

幼少時代からスポーツ観戦が大好きで、スポ根アニメやスポーツ中継を日課のように見て育つ。人生初めて映画館で見た映画は「札幌オリンピック」。自分自身は、病気がちだったため、“スポーツができる人”に限りない尊敬と憧憬の念を持つ。

横浜国立大学教育学部卒業後、株式会社リクルートに入社。人事採用担当時代に、のちにオリンピックメダリストとなる、大学４年生の有森裕子氏と運命的な出会いを果たし、1992年バルセロナオリンピックの現地応援に。有森氏の銀メダル獲得に、ものすごく感動し、心が激しく揺さぶられ、以来、9回のオリンピックを現地で観戦、応援することに。

株式会社リクルート退社後は、フリーランスのライター、編集者として、ソフトボール、陸上、レスリング、スピードスケートなどを自主取材。年間に4、5回は海外へ行き、選手がどのように強くなるのか、どんなことに悩むのか、引退後はどうやって次の道を見つけていくのかなどを、身近なところから見続ける。

2008年１月。東京都北区に味の素ナショナルトレーニングセンターがオープンした日から、トップアスリートの教育・研修・キャリアカウンセリングなどを目的としたJOCキャリアアカデミー事業で働くことに。リクルート時代の就職相談、人事採用担当の経験と、ライター時代のアスリートの活躍と苦悩を見てきた経験などを生かし、トップアスリートの就職相談、ライフスキルを身につける教育研修に携わる。７年半で相談に応じたトップアスリートはのべ1000人。

オリピックをめざす選手は、その過程でどんな社会的な力を身につけていくのか。

2020東京オリンピックに向けて、トップアスリートたちは、今、どんなふうにキャリア形成をしていこうと思っているのか。結局のところ、トップアスリートのセカンドキャリアの問題とは何か。ぜひ、ご理解いただき、よりトップアスリートたちを応援いただければと思います。

2015年7月3日